豊昇龍が苦手安青錦克服に手応えのサムズアップ、八角理事長「ようやく勝つイメージができたのかな」
「大相撲・初場所」(11日初日、両国国技館)
横綱審議委員会(横審)による稽古総見が5日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われ、横綱豊昇龍(26)=立浪=が新大関安青錦(21)=安治川=と相撲を取り、10番で7勝3敗の内容で、苦手克服への手応えをつかんだ。
大関、横綱による申し合い。横綱大の里は加わらなかったが、琴桜には5勝2敗。この日参加した関取衆で最多の17番で12勝5敗。「上位陣とやっていい感じでできたと思います。動きを確かめて、いろいろ試しながら稽古ができました」とうなずいた。
昨年九州場所では本割、優勝決定戦ともに敗れた安青錦には、決定戦を含め4戦全敗。この日は序盤は相手の体を起こせず寄り切られる場面があるも、次第に調子を上げ、右を差して寄り切るなど最後は4連勝で締めくくった。
豊昇龍は「力が強いしスピードもある。そういう相手と稽古できたのは良かった。場所までにしっかりいい準備も進んでいるので、いい感じで行けると思います」と語った。帰りの車に乗り込む際に安青錦対策の進み具合を聞かれると「よし」と親指を立て、サムズアップポーズを披露。手応えを感じている様子だった。
八角理事長(元横綱北勝海)は「豊昇龍はスタミナがあるから最後勝っていたけれど。安青錦はスタミナがないよね」と語りつつ、「ようやく勝つイメージができたのかな。負けてる時しか見たことないからね」と横綱の巻き返しを期待していた。




