早大“山の名探偵”工藤慎作が痛恨V逸に涙止まらず「悔しい」青学大・黒田の激走に粘りみせるも最後は「かなり足が止まっていた。抵抗できない状態だった」

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)

 11年大会以来15年ぶりの総合優勝を狙う早大は18秒差の2位に終わった。1分12秒差の2位でタスキを受けた5区“山の名探偵”工藤慎作(3年)が一時トップに立ったが、青学大・黒田朝日(4年)に逆転を許した。18年ぶり往路優勝はならなかった。

 工藤は先頭の中大をとらえて首位に立ったが、残り1・5キロで青学大・黒田に捉えられた。工藤はゴールの瞬間に頭を抱えると、ゴール後は涙。肩を落とし、仲間に背中をさすられていた。

 レース後は「黒田君が後ろから来ているのは伝わっていた。油断することはなく走っていた。かなり足が止まっていた感じではあった。(抜かれた時は)抵抗できない状態だった。悔しい」と無念のシーンを振り返った。状態はピークに合わせられなかったことを明かし、「好調ではなくて、上がりきらなかった事実もある。(要因は)じっくり考えていきたい」と吐露した。

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