バドミントン 奥原希望が19歳宮崎に敗れて声震わせる「悔しい部分とうれしい部分と…」25年完走「けがなく戦い切れてほっと」

 「バドミントン・全日本総合選手権」(29日、京王アリーナ東京)

 女子シングルス準決勝が行われ、16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(30)=東京都協会=は、前回女王の宮崎友花(19)=ACT SAIKYO=に0-2(15-21、17-21)で敗れた。「前回に戦った時とは変わっていて、悔しい部分とうれしい部分と…いろんな感情がある」と勝負師として声を震わせつつ、「私の方がミスが多くて、相手の方がミスが少なかった。まだ練習が足りない」と受け止めた。

 23年大会は決勝で途中棄権し、前回大会は準々決勝で棄権。これまでワールドツアーを消化しながら負傷とも向き合い、年間を通して戦ってきたが、今季は大きなけがなく完走できた。「いい1年だった。けがなく戦い切れてホッとしている」。26年に向けては「上位大会の出場権を得ることができた。気を引き締めて、アン・セヨン(韓国)に詰め寄れるかがキーポイント。私のペースで進めていけたら」と思い描いた。

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