サントリーが圧倒 11得点・高橋藍「自信につながるプレー」マッチポイントのサービスエースを振り返る
「SVリーグ男子、サントリー3-0大阪B」(28日、おおきにアリーナ舞洲)
男子でサントリーは大阪Bに3-0で勝利し、15勝1敗で首位を守った。主将の日本代表アウトサイドヒッター高橋藍(24)が11得点を挙げる活躍をみせた。大阪Bは13勝3敗で2位。
マッチポイントは高橋藍のサービスエースだった。第2セットに続き最終第3セットも自らのサーブで締め「攻めるか(安全に)入れていくかの選択肢で、自分的には攻めて結果につなげる経験値が必要だった。自信につながるプレー」と、強気の一撃を振り返った。サーブの確実性と守備の対応力に加え、チーム2位の11得点でストレート勝利に貢献した。
2連覇を狙った今月の全日本選手権は準々決勝で敗れたが「まだまだ強くならないといけないと気づけたので、いい負けだった」と切り替えた。リーグ戦は初戦を落とした後は15連勝で、首位をひた走る。2位の大阪Bに2連勝し「25年を勝って終われて、新年いいスタートが切れる」と、来年1月3日からの東京GB戦へ照準を定めた。





