サントリー 高橋藍エース締め 11得点で15連勝けん引 大阪Bに2連勝
「SVリーグ男子、サントリー3-0大阪B」(28日、おおきにアリーナ舞洲)
首位のサントリーが2位の大阪Bにストレートで勝利し、前日に続きカード2連勝。リーグ戦は15連勝とし、年内の戦いを白星で締めた。
主将の日本代表アウトサイドヒッター高橋藍(24)はチーム2位の11得点。第2、3セットの最後はいずれも自らのサービスエースで締めた。「攻めるか入りに行くかという選択肢の二つだったが、自分的にはここで攻めて結果につなげるという経験値が必要なのでそこだけを見ていた。集中力を最後まで切らず持ってこられて、エースにそれがつながったので非常にいい勝ち方ができた」と満足げに振り返った。サーブの確実性だけでなく、最終第3セットではブロックポイントなど2連続得点を奪うなどキレキレのプレーをみせた。
2連覇を狙った全日本選手権は準々決勝で破れたが、リーグ戦は初戦を落としただけで15連勝。「天皇杯は負けて非常に悔しい思いもしたが、まだまだ自分たちは強くならないといけないところも気づけたのでポジティブに切り替えられた。そこはいい負けになった」と前向きに切り替えた。
年内の戦いを白星で締め「2025年の締めくりとして勝って終われたというのはまた次の新年一発目につながる良いスタートが切れる」と、来年1月3日からの東京GB戦へ照準を定めた。





