ラグビー・東海大 関東リーグ戦勢は4大会連続で4強逃し「受け入れがたい」と木村監督 試合終了間際に京産大に逆転負け

 京産大に破れ、肩を落とす東海大フィフティーン(撮影・山口登)
 試合終了間際に京産大・奈須貴大(右から3人目)が同点トライを決める(撮影・山口登)
2枚

 「ラグビー・全国大学選手権・準々決勝、京産大26-24東海大」(20日、ヤンマースタジアム長居)

 終了間際に逆転負けした東海大(関東リーグ戦1位)は、悔しさをにじませた。関東リーグ戦勢は2位東洋大、3位関東学院大が既に敗退。最後の砦(とりで)となった東海大も年越しを逃した。これで関東リーグ戦参加校は21年度東海大の準決勝進出を最後に、4大会連続で4強を逃している。

 木村季由監督は「(優勝校としての)責任を果たせていない。リーグ戦として受け入れがたいことで、その代表校として恥ずかしい試合をした。まだまだ足りないところがある」と唇をかんだ。

 大阪に集まったメンバー外の選手たちは、大きな声援を送り続けてメンバーの背中を押した。前半から主導権を握り、一時は12点差をつけながらラスト1プレーで逆転負け。

 主将のナンバー8薄田周希(4年=東海大大阪仰星)は敵陣に入った後半25分に選択し、結果的に外れたPGについて「FWにこだわるべきでした。ショットではなく、タッチに蹴ってトライを狙った方が相手にプレッシャーをかけることができた」と悔やんだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス