大学ラグビー 京産大が5大会連続4強へ 練習公開
ラグビーの全国大学選手権は20日に準々決勝が行われ、5大会連続の4強入りを目指す関西2位の京産大は、関東リーグ戦1位の東海大とヤンマースタジアム長居(大阪)で対戦する。18日は京都市内の同校で練習を公開しメンバーを発表した。
就任後、4大会連続で国立の準決勝に進んでいる元日本代表SOの広瀬佳司監督は「東海に勝って国立に行きたい。1戦、1戦、あと3試合を戦う」と初の決勝進出を意識した。
初戦となった14日慶応大戦は、終了間際の大逆転劇で40-36の勝利。中5日の過密日程で次戦を迎えるため、同監督は「まずはコンディションを整えて、東海大の分析と対策に集中しています。ラインアウトは慶応は競ってこなかったから取れましたけど、東海大は競ってくる。しっかり対策をしている」と話した。
主将のフランカー伊藤森心(4年=松山聖陵)は「慶応との難しい試合をひっくり返して、勝ちきったことは大きな自信になっている」。この日の公開練習でもラインアウトを入念に確認しつつ、東海大を想定したメニューをみっちり行った。




