39歳・斯波正樹 2大会ぶり五輪へ前進 7位に満面笑み「めちゃくちゃうれしい」
「スノーボード・パラレル大回転・W杯」(13日、コルティナ)
男子は斯波(しば)正樹(TAKAMIYA)が7位に入り、全日本スキー連盟が定めるミラノ・コルティナ五輪派遣基準の最上位条件を満たして2大会ぶりの五輪代表へ前進した。女子は三木つばき(浜松いわた信用金庫)が決勝トーナメントの準々決勝で敗れて5位だった。竹内智香(広島ガス)は1回戦で敗退して14位。
39歳の斯波は7位に入り、2018年平昌大会以来となる五輪代表に近づいた。予選14位ながら、1回戦は力みのない滑りで相手に先着すると右手を突き上げた。「めちゃくちゃうれしい。平昌が終わってから長かったが、頑張ってきて良かった」と満面の笑みを浮かべた。海外勢からも握手で奮闘をたたえられ、2度目の五輪に向け「けがや体調に気をつけ、高いパフォーマンスを発揮したい」と決意を新たにした。





