高木美帆、千五百mで今季初優勝 スピードW杯、吉田雪乃は3位

 女子1500メートルで滑走する高木美帆。1分54秒95で今季初優勝し、ミラノ・コルティナ冬季五輪代表入りを確実にした=ハーマル(共同)
 女子500メートルで3位となり、笑顔でピースサインをする吉田雪乃=ハーマル(共同)
 スピードスケートW杯第4戦、女子1500メートルで優勝した高木美帆(中央)=12日、ハーマル(Geir Olsen/NTB Scanpix提供・AP=共同)
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 【ハーマル(ノルウェー)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は12日、ノルウェーのハーマルで開幕し、女子1500メートルで高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分54秒95で優勝した。個人種目では今季初勝利。日本勢最多のW杯通算勝利を37に伸ばした。同種目でミラノ・コルティナ冬季五輪代表も確実とした。

 女子500メートルは吉田雪乃(寿広)が37秒75で3位に入り、3位だった第1戦以来の表彰台。山田梨央(直富商事)は16位。フェムケ・コク(オランダ)が37秒05で制し、開幕から6連勝とした。

 男子500メートルの森重航(オカモトグループ)は34秒49で4位、広瀬勇太(高崎健康福祉大)が5位に入った。倉坪克拓(長野県競技力向上対策本部)は11位、新濱立也(高崎健康福祉大職)は12位。33秒97のジョーダン・ストルツ(米国)が制し、男子1500メートルとの2種目制覇。1500メートルで日本勢は野々村太陽(博慈会)の11位が最高だった。

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