高木美帆 1500メートル2位 今季初表彰台 昨季上回るタイムに「久々にいい感触」
「スピードスケート・W杯」(22日、カルガリー)
女子1500メートルで高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分51秒68で2位となった。個人種目で今季初の表彰台。ヨイ・ベーネ(オランダ)が1分51秒17で2連勝した。男子500メートルは森重航(オカモトグループ)が34秒15で6位となり、金俊昊(韓国)が33秒99で優勝した。
ゴールした直後、高木は右拳を握った。同じリンクで昨季出した記録を上回ったタイムにも表れた。「久々にいい感触を得られる日だった」と語り、1000メートルで7位に沈んだ前日と対照的に、表情には明るさが広がった。変えたのは「ざっくり言うと、重心の位置」という。表彰式後、銀メダルをすぐに首から外し「(ベーネの)ホームリンクで勝ちにいく」と闘志を高めた。





