森重航 男子500メートル3位 2季ぶりメダル獲得に「もやもやしていた思いが少し晴れた」
「スピードスケート・W杯」(7日、へーレンフェイン)」
男子500メートルで森重航(オカモトグループ)が34秒30で3位に入った。2季ぶりの表彰台。ジョーダン・ストルツ(米国)が33秒90で優勝し、今大会3種目を制した。女子500メートルの吉田雪乃(寿広)は37秒63で4位。37秒00のフェムケ・コク(オランダ)が今季5連勝。
森重は同走のストルツを第2カーブで猛追した。4位を0秒03上回って2季ぶりのメダルに滑り込み「3位と4位では大きな違い。去年の苦しさ、今季のもやもやしていた思いが少し晴れた」と感慨に浸った。開幕から4、7、6、4位。ストルツとの差を認めつつ「自分がどうしたら上にいけるかを見つけられた」との手応えも得た。





