中田璃士は涙の2位 2年ぶり王座奪回ならず 韓国のソ・ミンギュが逆転金メダル ジュニアGPファイナル
「フィギュアスケート・GPファイナル」(5日、IGアリーナ)
ジュニア男子フリーが行われ、世界ジュニア王者で、SP首位の中田璃士(17)=TOKIOインカラミ=はフリー2位の163・22点、合計249・70点で3年連続表彰台の2位となった。SP2位だったソ・ミンギュ(韓国)が255・91点で逆転優勝を果たした。
中田は冒頭の4回転サルコー、続く4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプを決めたが、単発の4回転トーループは着氷が乱れると、その後も細かいミスが出た。
得点を見届けると、逆転負けにうつむき、悔しそうに手を叩き、涙に暮れた。





