レーカーズ・八村塁 山本由伸観戦に笑顔「すごくうれしい」 2季ぶりの無得点を反省「今日は混乱してしまった」

 レーカーズの八村(右)と写真に納まるドジャースの山本(NBAE・ゲッティ=共同)
 レーカーズ戦を観戦する山本(NBAE・ゲッティ=共同)
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 「NBA、レーカーズ108-125サンズ」(2日、ロサンゼルス)

 レーカーズの八村塁(27)は、同じロサンゼルスを本拠地とする米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手(27)が観戦に訪れた中、サンズ戦に先発し、22分59秒プレーし、無得点、1リバウンドに終わった。八村の無得点は2024年1月19日のネッツ戦以来。チームは108-125で連勝が7で止まり、15勝5敗となった。

 ワールドシリーズで3勝を挙げてMVPに輝いた山本が試合中に紹介されると、会場は祝福の声で沸いた。八村は試合前に写真撮影などで交流。「ドジャースの優勝おめでとうございます、と伝えると『応援しています』と言われて、すごくうれしかった。バスケットと野球で違うけど、日本人がLAの大舞台で活躍しているのはすごくうれしい」と頰を緩ませた。

 勝利を届けたかったものの、チームは後半、常に2桁得点差をつけられて完敗した。八村はほとんどボールに触る機会がなく、打ったシュートは1本だけ。連続2桁得点は4試合で止まり、2季ぶりの無得点に終わった。

 「僕らはパスを回し合い、信頼し合い、ともにプレーしなければならない。ずっと素晴らしいプレーをしてきたが、今日は混乱してしまった」。連勝も7でストップし、八村も唇をかむしかなかった。

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