大阪桐蔭が花園へ 大阪朝鮮に38-0で完勝 5大会連続19度目 大阪第3地区決勝

 後半、敵陣でモールを押し込む白のジャージーの大阪桐蔭
 前半、中央付近から攻撃を仕掛ける白とエンジのジャージーの大阪朝鮮
 前半、スクラムを組む白のジャージーの大阪桐蔭と大阪朝鮮
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 「全国高校ラグビー・大阪第3地区・決勝、大阪桐蔭38-0大阪朝鮮」(16日、花園ラグビー場)

 大阪桐蔭が完封で、5大会連続19度目の花園切符を手にした。前半に大阪朝鮮から4トライを奪う。後半は攻めあぐねたものの、終了間際にダメ押しのトライを決めた。守っては激しいタックルで大阪朝鮮に得点を許さなかった。

 強豪との対決に勝利した綾部正史監督は「ひたむきに真っ向勝負してくれる相手で、僕たちもリスペクトしている。貴重な60分で、ラグビーの原点を吸収することができました」と大阪朝鮮に感謝した。

 昨年度の花園は準々決勝で、優勝した桐蔭学園(神奈川)に14-26で敗戦。主将のCTB手崎颯志(3年)は「花園で優勝することが僕たちの目標なので、これでやっとスタートラインに立つことができました」と話した。

 18年度以来の全国制覇をかけ、冬の花園に挑む。

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