“うたまさ”はリフトにミスで最下位「本当に悔しい」 吉田唄菜、森田真沙也組 FDは85・67点

 フリーダンスで演技を披露する吉田唄菜(左)と森田真沙也(撮影・中田匡峻)
 フリーダンスで演技を披露する森田真沙也(左)と吉田唄菜(撮影・中田匡峻)
 フリーダンスで演技を披露する森田真沙也(左)と吉田唄菜(撮影・中田匡峻)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(8日、東和薬品ラクタブドーム)

 アイスダンスのフリーダンスが行われた・リズムダンスで8位発進だった“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)は85・67点とし、合計155・28点で最下位だった。リフトに大きなミスがあり、吉田は「ミスがたくさん続いてしまったので、本当に悔しい。早く練習したい」、森田は「悔しいっていうのが一番大きい。ミスをせずに自分たちの最大限を出せる方法をブラッシュアップしていきたい」と振り返った。

 大会前には、拠点・カナダから帰国する際、ロストバゲージのトラブルに遭った。吉田は「直前にハプニングがあったりとか、いつもとは違う気持ちの中でこの試合に挑んだ」というが「今後の経験につながる良い試合だった」と前向きに捉えた。

 来週中にはカナダに戻るという。12月の全日本選手権に向け、吉田は、「やることはどの試合も一緒。自分たちらしさを出せるように練習を積んで練習通りの演技をすれば点数にもつながってくる。頑張りたい」、森田は「自分たちのできることを最大限に本番の舞台でするためにどのように練習すれば良いか、練習に向けてのメンタルの持っていき方を再確認したい」とし、ミラノ・コルティナ五輪に団体での出場を目指す。

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