柴原瑛菜 1回戦で敗退 ブズコバに涙の力負け「いいプレーをできなかった」 昨年ダブルス制すも右肘のケガが影響

 「女子テニス・木下グループ・ジャパン・オープン」(14日、モリタテニスセンターうつぼ)

 シングルス1回戦で柴原瑛菜(27)=橋本総業=は第5シードのマリエ・ブズコバ(チェコ)に1-6、1-6で敗れた。ダブルス1回戦では川口夏実(Radius7)斎藤咲良(富士薬品)組が木下晴結(ミキハウス)園部八奏(IMG)組に6-1、6-4で勝ち、二宮真琴(エディオン)ナディア・キチェノク(ウクライナ)組も突破した。日比野菜緒(ブラス)カタジナ・ピテル(ポーランド)組と、穂積絵莉(日本住宅ローン)内島萌夏(安藤証券)組は敗退。

 世界ランキング184位の柴原は、同41位のブズコバに力負け。ブレークを許し、2セットとも1ゲームずつしか奪えなかった。決めにいったショットが外れる場面が目立ち「相手も良かったが、自分がいいプレーをできなかった」と涙をこぼした。昨年のダブルスを制した実力者。シーズン中に痛めた右肘の影響もあり、十分に練習できないまま今大会に臨んだ。「今後けがをしないよう、オフに取り組みたい」と話した

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