横綱豊昇龍が5対1の五人掛かり披露 30年ぶり古式大相撲で熱演
「日本相撲協会財団法人設立100周年記念 百周年場所 古式大相撲と現代大相撲」(7日、両国国技館)
奈良・平安時代の宮中行事である相撲節会(すまいのせちえ)の形式にのっとった古式大相撲が30年ぶりに行われ、豊昇龍(立浪)が横綱五人掛かりを披露した。
豊昇龍が東の花道から土俵に立ち、西から豪ノ山、平戸海、宇良、狼雅、明生が入場。5対1で同時に四股を踏み、仕切りを行った。
5人は土俵周りを等間隔の距離で囲むように位置取りした。豊昇龍は最初に立った明生を投げ捨てると、狼雅、宇良、平戸海、豪ノ山の順に次々相撲を取った。最後は豪ノ山を寄り切って、五人掛かりを演じ終えた。




