朝阪神が堂々5勝目、阪神のCS突破期待「負けたら大変なこと」 日本シリーズは対ソフトバンクを熱望
「大相撲秋場所・13日」(26日、両国国技館)
熱烈な虎党でしこ名を変えたことで有名な西序二段58枚目の朝阪神(25)=高砂=が若神(西岩)に勝ち、5勝2敗で場所を終えた。
立ち合いで中に入られたが、相手の腕を抱えながら前に出て、最後は寄り倒した。今場所は力強さが目立つ。「入られましたが何とか出られました。調子は普段と変わらなかったが、うまくかみ合いました」と語った。
応援する阪神は9月7日にセ・リーグ優勝を決め、クライマックス・シリーズ(CS)に向けレギュラーシーズンを戦っている。1990年の巨人(9月8日)を抜く両リーグ史上最速の独走Vだっただけに「CSで負けたら大変なこと。大丈夫だと思いますが」と、まずは日本シリーズ進出を期待した。
日本シリーズではソフトバンクとの決戦を期待している。九州場所に向け福岡入りしている時期で「もしかしたら行けるかもしれない」と語った。昨年は部屋の力士がソフトバンクとDeNAの日本シリーズを観戦したという。今場所の勝ち越しを手土産に、気分よく愛する阪神を応援したいところだ。




