元青学大エース、太田蒼生は無念の18位 2時間14分2秒 5キロ14分26秒のハイペースで入るも失速【ベルリンマラソン】
「ベルリンマラソン」(21日、ベルリン)
元青学大エースでプロランナーの太田蒼生(23)=GMOインターネットグループ=は2時間14分2秒で18位だった。
太田は最初の5キロを14分26秒のハイペースで入り、日本人トップの9位で通過。10キロも11位で通過したが、ここからガクッとペースダウン。25キロから30キロまでは16分30秒かかるなど、苦しい走りとなった。
太田は青学大在学中に出場した今年3月の東京マラソンで初マラソンに挑戦。25キロまで果敢に先頭集団についていったが、低体温症を発症し、36キロで棄権。7月のゴールドコーストマラソンでは2時間8分31秒で2位となっていた。
大会はパリ五輪6位入賞の赤崎暁(27)=九電工=が自己ベスト2時間6分15秒で日本人トップ、日本男子過去最高となる2位に入った。28年ロサンゼルス五輪に向けたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の参加標準記録(2時間6分30秒)を突破した。浦野雄平(27)=富士通=が2時間7分35秒で5位に入った。
日本記録保持者の鈴木健吾(30)=富士通=は2時間14分51秒で19位だった。初マラソンだった相澤晃(28)=旭化成=は2時間35分54秒で251位だった。





