バレー男子 世界選手権1次リーグ敗退に「悲しみに落ちていた」「大変残念な結果」 ロラン・ティリ監督
バレーボール男子日本代表のロラン・ティリ監督(61)が19日、オンラインで今季の総括会見に出席。「今年のVNLは満足のできるものだった」としたが、1次リーグで敗退となった世界選手権については「理解するのに時間がかかっている」と語った。
7、8月に行われたネーションズリーグ(VNL)では6位の成績を残した。準々決勝ではポーランドに敗れ表彰台を逃したが「選手の入れ替わりが多い中、勝ち星を積み重ね、最終的にファイナルエイト(ベスト8)まで進むことができた」と振り返った。
しかし、12日に開幕した世界選手権では厳しい結果と直面した。1次リーグで、トルコ、カナダに連続でストレート負け。決勝トーナメントには届かず「2つの敗戦でチームは非常に悲しみに落ちていた。大変残念な結果」と肩を落とした。
28年ロサンゼルス五輪に向け始動したこのチーム。まずは来季に向けて、指揮官は「安定したプレーをできるように選手を用意したい。全ての選手に対して同じようなタイミングでチームに合流してもらいたい」とした




