井戸アビゲイル風果は準決勝敗退 1組8着 日本勢初決勝はならず【世界陸上】

 「陸上・世界選手権・女子200メートル準決勝」(18日、国立競技場)

 7月の日本選手権で、100メートル、200メートル2冠を達成した井戸アビゲイル風果(東邦銀行)は23秒15で1組8着となり準決勝敗退。初の決勝進出はならなかった。

 17日の予選では、22秒98組5着。全体6着以内のタイムとなり、同種目では2011年大邱大会での福島千里以来14年ぶりの準決勝進出を果たした。最終6組のレースを見届け、準決勝切符を手にした井戸は「え~うれしい~!」と満面の笑みだった。

 8月には、22秒79をマークし、16年に福島が樹立していた日本記録を更新。「続いていくことができてうれしい」と語っていた。

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