独身の琴桜「嫁取りより綱とりが先」師匠の佐渡ケ嶽親方がトークショーで明かす【大相撲秋場所】

 トークショーを盛り上げる元琴ノ若の佐渡ケ嶽親方(撮影・園田高夫)
 MCを務めた元琴勇輝の荒磯親方(撮影・園田高夫)
 会場を盛り上げるMCの荒磯親方(左)と佐渡ケ嶽親方(撮影・園田高夫)
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 「大相撲秋場所・5日目」(18日、両国国技館)

 佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)が相撲博物館でトークショーを行い、長男の大関琴桜の結婚について言及した。

 11月19日に28歳の誕生日を迎える琴桜。トークショーで結婚に関する話題になり、佐渡ケ嶽親方は「僕は結婚しません、と言っていました。嫁とりよりも綱とりが先だからと。まだ独身です。本人が『しない』と言っている。まだ独身です」と明かした。かつての弟子で、トークショーの進行役を務めた荒磯親方(元関脇琴勇輝)からは、その小1の娘が琴桜ファンで「娘は結婚したい、と言っています。お父さん」と訴えられ、笑っていた。

 佐渡ケ嶽親方によると、琴桜が昨年九州場所で初優勝を果たし、今年初場所で綱とりに臨むまでの間に「私は27歳で結婚しているし、先代のおかみ(大おかみ)もひ孫が見たいだろうと思って」と、結婚の話題になったという。

 今場所は4日目まで3勝1敗の琴桜。佐渡ケ嶽親方は「夏巡業ぐらいから下半身を鍛えることができています。腰の位置が低い。先場所より期待しています」と話していた。

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