陸上 男子400mで中島佑気ジョセフが日本新 準決勝進出へ「計画通りに進んだ」

 男子400メートル予選 力走する中島佑気ジョセフ(中央)
 予選を突破し笑顔を見せる中島佑気ジョセフ(撮影・石井剣太郎)
 男子400メートル予選を突破した中島佑気ジョセフ(右端)=撮影・石井剣太郎
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 「陸上・世界選手権・男子400メートル予選」(14日、国立競技場)

 予選が行われ、中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒44の日本新記録で2組2着となり、準決勝進出となった。「自分のリズムとか感覚とかを信じて、ラストは一気にいこうっていうプランでいったので、計画通りに進んだと思います」と笑顔だった。

 自国開催で拍手と声援を全身で受け止めてのレース。「会場の皆さんの応援がずっと響いていて、ラスト100メートルもボルテージがすごく高くて。それに伴って、僕のスピードも上がっていった感覚があった。会場の雰囲気が一役、二役買ったなと思います」と喜び、準決勝へは「まず予選は準決勝でいかに良いレーンを取るかのステップにすぎない。しっかり勝負するっていうのが今回の目的。決勝にいくためにもう一段階上げたい」と語った。

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