男子100M 日本勢は予選で全滅、10年ぶりの準決勝進出者なし 15年北京大会以来 桐生が組5着、サニブラウンと守は組7着
「陸上・世界選手権・男子100メートル予選」(13日、国立競技場)
日本勢は出場した3人が予選で敗退。この種目では2015年北京大会以来、10年ぶりに準決勝進出を逃した。
2組で登場した守祐陽(21)=大東大=は、10秒38で組7着。日本選手権優勝の桐生祥秀(29)=日本生命=は3組で10秒28の5着。最後に登場した2大会連続ファイナリストのサニブラウン・ハキーム(26)=東レ=も、10秒37で7組7着に終わった。
桐生は「準決勝に残って決勝で勝負するプランが、予選で崩れてしまった。不甲斐ない走りで申し訳ない」、サニブラウンは「もったいないことをした。ちゃんと前半から組み立てていかないといけない場面で遅れをとってしまった」と悔やんだ。
今予選は1組目から1着が9秒87、3着でも9秒93をマークするなどハイレベルな展開となった。





