カーリング 吉田夕梨花「『楽しんでおいで』と」夫・新濱立也の現地観戦に感謝 ロコ2連勝で決勝進出王手

 「カーリング・ミラノ・コルティナ五輪最終予選代表決定戦」(11日、みどりスポーツパーク)

 ミラノ・コルティナ五輪を巡る代表争いの最終選考会が開幕し、女子1次リーグが行われた。五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレは、2戦目で24年日本選手権女王のSC軽井沢クラブを13-4で下した。この日の午前に行われたフォルティウス戦に続き、開幕2連勝。上位2チームによる決勝進出に王手をかけた。

 序盤から主導権を握り続け、第4エンドからは怒濤(どとう)の4連続スチール。3度の3点のビックエンドを作るなど13-4で完勝し、リード吉田夕梨花は「朝とは違ったアイスだったので、まだ調整が必要かなという部分もあるけど、自分たちが取りたいタイミングで点を取れた」とうなずいた。

 会場には夫でスピードスケート男子日本代表の新濱立也(高崎健康福祉大職)が、早朝から400キロの道のりを運転し、応援に駆けつけた。吉田夕は「そうなんですか」と笑みを浮かべつつ、「大会中は自分たちに集中だったので声をかけることもないですし、『楽しんでおいで』という言葉だけ(かけてくれた)」と感謝した。

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