バレーボール女子 石川真佑主将「私1本で負けたの悔しい」世界選手権から帰国

 羽田空港で取材に応じる石川真佑
 羽田空港で取材に応じた石川真佑(右)、和田由紀子
 羽田空港で取材に応じる和田由紀子
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 バレーボール女子日本代表が8日、世界選手権を終えて開催地のタイ・バンコクから羽田空港に帰国した。15年大会以来10年ぶりのメダル獲得を目指したが、3位決定戦でブラジルにフルセットの末に敗れ、あと1歩メダルに届かなかった。取材に応じた主将の石川真佑(ノバラ)は、「最後、私の一本で負けたのは悔しかった。申し訳ないではないけど、このチームでメダルを取りたかった」と振り返った。

 ただシーズンを通しては、チームの可能性を実感した。同じ4位だったネーションズリーグ準決勝のブラジル戦では、最終セット8-15で敗れたが、今回は2セットを先取されてから最終セットまで粘り、さらには先にマッチポイントまで握る底力を発揮した。

 パリ五輪後に古賀紗理那さんが引退し、エース不在が不安視される中、石川を筆頭に佐藤淑乃、和田由紀子(ともにNEC川崎)が三枚看板として躍動。18歳の有望株・秋本美空(姫路)には、海外戦の経験を積ませることができた。石川は「女子バレーも注目してもらえる1つの大会になったのかな」とほほえみつつ、「トップチームとの差は感じる場面も多いけど、あと1歩も多い。質と精度を高めていければ、勝てるチーム」と手応えをにじませた。

 これで今季の代表活動は一区切り。女子初の外国人監督のフェルハト・アクバシュ体制、石川真が主将を務めた初めて尽くしのシーズンをチームは走り抜いた。「初めてキャプテンをして、いろんな人に助けられた。まだ1年目ですけど、チームとして何が必要は、個人でどこを伸ばさないといけないかを感じることができた」と石川。2大会連続の予選ラウンド敗退に終わったパリ五輪から、リベンジを狙う3年後の夢舞台へ。女子代表が手応えのある1年目を終えた。

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