青学大前主将の田中悠登アナ ひとり100kmマラソン完走報告「星七にいい顔できます!」 2月に亡くなった後輩に捧げる激走、福井県縦断
今年1月の箱根駅伝を連覇した青学大の主将を務め、今春から地元の福井放送に就職した田中悠登アナウンサーが2日、自身のSNSを更新。「福井県縦断100kmマラソン 無事ゴールしました! たくさんの応援があって最後まで走り切る事ができました。星七にいい顔できます!」とつづり、福井駅前にゴールした動画を投稿した。
田中アナは1週間前に自身のインスタグラムで「勝手に1人で100キロ走るだけで、何か大会があるわけではありません。己との戦いです」として福井県縦断100キロ挑戦を表明した。前日1日のX(旧ツイッター)には「今年2月、後輩の皆渡星七がなくなりました。本当に弟のような存在でした」と投稿。青学大のチームメートで、昨年11月に悪性リンパ腫と診断され今年2月に21歳の若さで亡くなった皆渡さんへの思いを記し、同時に「彼の分まで生きると約束して半年。『たなさん、こんなもんでいいんですか?』と言われている気がして、これで応えられるのか分かりませんが100km走ってみます。完走して来春に大阪で『ななつぼしマラソン』を開催します」と決意を記していた。インスタグラムのストーリーズでは1日午後4時に福井県南西部の小浜駅をスタートする様子を投稿するなど、途中経過を報告していた。
100km完走後の投稿にはフォロワーから「完走おめでとうございます!星七くんにもきっと届いていると思います」「すごい挑戦、無事ゴールおめでとうごさいます」「お疲れさまでした ゆっくり休んでください」などとコメントが寄せられた。





