チアリーディング“夏の甲子園”高校は箕面自由学園が優勝!6連覇達成

 チアリーディングの“夏の甲子園”は箕面自由学園(大阪)が優勝した。ジャパンカップ日本選手権は大会最終日の8月31日に東京・代々木第一体育館で各部門決勝が行われ、自由演技競技ディビジョン1高校の部を制覇。コロナ禍で接触のないチアスピリッツで開催された20年を含め6連覇を飾った。

 3層ピラミッドで世界初となる「ダブルアップ」を同時に2本決めると、満員に近い大観衆が沸いた。決勝は278・5(300点満点)の高得点を出し、合計413・0(準決勝50%加算)。坂上知春コーチは「会場で見てくださった人たちにチアの魅力を伝えたかった」と笑顔だった。

 大会直前にピラミッドを支えるベースの喜田汐音(3年)が右アキレス腱を断裂。主将の石本遥(3年)は「メンバーが代わって最初は(演技が)合わないことも多かったけれど、諦めるわけにはいかなかったです。私たちが日本一のチアリーダーだというのを見せたかった」。入院中の仲間へ日本一を届けるために選手が団結した。

 1月の全日本高校選手権を制した梅花が準優勝、3位に如水館、4位は目白研心が入った。

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