島田麻央が219・28点で優勝 圧巻のフリー150点超に「このような演技をできるとは思っていなかった」
「フィギュアスケート・サマーカップ」(11日、木下カンセーアイスアリーナ)
ジュニア女子フリーが行われ、世界ジュニア3連覇の島田麻央(16)=木下グループ=が151・47点をたたき出し、合計219・28点で優勝した。「このような演技をできるとは本当に思っていなかったので、今はうれしさとびっくりっていうのが大きい」と驚きの表情だった。
冒頭の4回転トーループを完璧に決めると、流れをつかんだ。続くトリプルアクセルも成功。3回転フリップ-ダブルアクセル-ダブルアクセルの連続ジャンプもきっちりと降り、計7本のジャンプを決めた。総立ちの観客から大拍手を浴び「ショート(の時)よりも人数が増えていて、その分完成も大きくて、滑っている最中も聞こえて、うれしかった」と笑顔だった。
今季は「いろいろ学んで、いろんなことに挑戦できるシーズンになればいいな」と意気込んだ。





