フィギュア 三原舞依 昨年12月の全日本選手権以来の復帰戦で60・98点「まずまずのスタートが切れた」と安どの表情

 「フィギュアスケート・サマーカップ」(11日、木下カンセーアイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、2022年グランプリファイナル女王の三原舞依(シスメックス)が60・98点をマークした。

 「戦場のメリークリスマス」を使用したプログラムを3季ぶりに披露した。冒頭のダブルアクセルを着氷し、続く3回転フリップも成功。3回転を予定していた連続ジャンプのトーループは、2回転となったが、しなやかに舞い「ジャンプは自分の中で一番良いジャンプはできなかったけど、久しぶりの感覚の中でまずまずのスタートが切れてほっとしています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 昨季から悩まされた右足首のケガからの復帰戦だった。昨年12月の全日本選手権SP以来の試合。ケガの悪化でフリーを棄権してから氷に乗ることすらできなかった2カ月間を乗り越え、ここに戻ってくるまで長い道のりだった。

 「片足でスネークしたり、ひょうたんをつくったり。スケーティングできる日を増やしていった」と、幼少期に取り組んでいた基礎練習に立ち返った。トレーニングにも懸命に取り組み、迎えられた復帰戦。「リンクで外から先生に背中を押してもらう感覚はすごく幸せな瞬間」と笑った。

 同じ拠点でともに練習に励んできた坂本花織の引退には「涙が止まらなくなった」という。坂本のスケートに魅せられたという三原は「見ていて自然と拍手してしまうようなジャンプのダイナミックさ、スケーティングのきれいさ、スピード感の良さ。ずっと一緒の氷の上で滑ることができたかけがえのない存在」と語った。

 「私も同じチームとして、強くアスリートであれるように頑張ろうと思っている」と力を込めた。

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