バレー男子 日本はブラジルにストレートで完敗 石川祐希主将の欠場響く ファイナルラウンド進出お預け

 「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本0-3ブラジル」(18日、千葉ポートアリーナ)

 1次リーグが行われ、3大会連続のメダル獲得を狙う世界ランキング5位の日本は、同4位のブラジルにストレート負けを喫し、通算7勝4敗とした。ファイナルラウンド(30日開幕、寧波)進出は持ち越しとなった。日本は20日の日本ラウンド最終戦で同6位の米国と対戦する。

 右肩に痛みを抱える主将の石川祐希と、ミドルブロッカーの小野寺太志がリザーブにまわり欠場。キャプテン代理の高橋藍、宮浦、富田らが奮闘したが、苦しい展開が続き、第1セットを21-25、第2セットを23-25で落とすと、第3セットも18-15から5連続失点で逆転されると、24-24のデュースに持ち込んだが、最後は26-28で競り負けた。

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