炎鵬が快勝も内容は気にせず「勝ち方よりも勝つことに命をかけている」大相撲名古屋場所
「大相撲名古屋場所・4日目」(16日、IGアリーナ)
東幕下16枚目の炎鵬(伊勢ケ浜)が東幕下15枚目の濱豊(時津風)と対戦。寄り切って1勝1敗とした。濱豊は2敗。
初日を出した。立ち合いでスパッともろ差しが入り、そのまま止まらず寄り切った。「新会場で一番勝てて、ほっとしています」とうなずいた。
快勝の内容にも「負ける時は負ける。勝つ時は勝つ。一日一日なので。毎日勝てるほど簡単な世界ではない。勝ち方よりも勝つことに命をかけている。勝ち方にこだわりはない」と、信念を口にした。
IGアリーナの印象については「広いのでそわそわした。視界が慣れていませんね」と穏やかな表情で語った。
炎鵬は首の大けがで7場所連続休場から昨年名古屋場所に序ノ口で再起し、5場所連続6勝1敗と番付を戻してきたが、先場所は3勝4敗と負け越した。





