バレーボール男子ネーションズリーグ第３週・千葉大会に向けた１５日、千葉県内で行われ、日本代表の高橋藍（サントリー）とロラン・ティリ監督が出席した。

　ここまでは、５勝３敗で４位。１２日まで行われた沖縄合宿から合流した高橋藍は「すごく良いレストが挟めた。すごくリフレッシュできました」と状態は良好な様子。また、「外からチームを見る状況は今までなかったので、最初の中国ラウンドもブルガリアラウンドも見ていましたが、日本のバレーボールのクオリティーの高さが出ていた」と第１、２週を振り返った。

　初戦は、１６日・ドイツ戦。決勝大会には、開催国の中国と上位７カ国が決勝進出でにできる。「チームをつくっている段階ではあるので、まずファイナル進出っていうところが一番必要。大会を通して結果を出しながらチームをつくっていくことにフォーカスしたい。勝っていくために、満足せずにさらに良いチーム、勝てるチームを求めていく」と力を込めた。

　ティリ監督は「細かいところまでコミュニケーションを浸透させたい。これまでのチームの活躍にはとても満足している。今後の（決勝大会）進出のためには３勝が必要になる。絶対に勝ちたい」と語った。