バレー女子 日本がブラジルに完敗も世界ランク3位 予選リーグ9勝3敗で決勝ラウンドへ アクバシュ監督「まずは満足」
「バレーボール女子・ネーションズリーグ、日本0-3ブラジル」(13日、千葉ポートアリーナ)
1次リーグの最終戦が行われ、日本はストレート負けを喫したが、世界ランキングはイタリアに次ぐ3位に位置づけた。フェルハト・アクバシュ監督は「新しいスタイル、新しい若手の選手含めて、現在は良好な結果が得られている。まずは満足。まず、予選ラウンドでは、チーム自体を成長させていく、そこにフォーカスしてやってきた」と総括した。
パリ五輪銅メダルチームに食らい付いた。黒星は喫したものの、第2セットでは主将・石川や北窓が躍動。第3セットでは秋本がバックアタックを決めるなど、積極攻撃を仕掛けた。
1次リーグは9勝3敗。メンバーを頻繁に入れ替えながら積極的に若手を起用し、指揮官は「若手選手に経験を積ませてあげることを考えている。経験を積ませることが、良い結果につながっている」とうなずいた。23日に決勝リーグが開幕するが「まだ対戦相手は分かっていないが、勝てなかった相手とリベンジマッチしたい。われわれが成長していけているのかどうか、確認したい」と力を込めた。





