休場の生田目が膝手術を決断、師匠「いい状態になれば上も目指せる」大相撲名古屋場所

 「大相撲名古屋場所」(13日初日、IGアリーナ)

 初日から休場する西十両10枚目の生田目(二子山)が、膝の手術を受けることが明らかになった。11日に更新された部屋のYouTubeチャンネルで発表された。

 生田目は6月に山梨県笛吹市で行われた合宿で、古傷の膝を悪化させたという。師匠の二子山親方(元大関雅山)は「無理して出ることもできたが、手術することになりました」と報告。じん帯を移植する内容で、来年春場所での復帰をメドにしているという。

 膝が悪い状態でも十両に定着していたが、医師の意見、今後を見据え手術を選択。親方は「(膝が)いい状態になれば十両に帰れるし、その上も目指せるから」と伝えたといい、生田目も前向きに手術を決断したという。

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