パリ五輪 射撃で銀メダル 韓国代表美人アスリートが選手生活一時休止を発表 当面は育児に専念
2024年のパリ五輪で一躍世界的スターとなった、射撃競技韓国代表の銀メダリスト・キム・イェジ(32)が、選手生活を一時休止すると所属事務所が発表したと9日、現地メディアのインサイトなどが報じた。
キム・イェジは昨年11月、所属していた任実(イムシル)郡庁射撃チームとの契約が終了し、すでに家庭生活を優先している。
記事によると同事務所は当面、子育てと夫の選手生活のサポートにまわる予定と伝え、決して引退ではないことを強調したという。
キム・イェジは、活動休止を決めたことについて「ほとんどのスポーツ競技は、国内外の大会スケジュールとトレーニングに追われている。特に女性選手は、子育てと選手生活を両立し続けることが容易ではない」「実際、たくさんのアスリートが出産・育児と国際大会との両立に苦労するケースが多く、今回の決定は自身はもちろん、家族の幸せのための現実的な選択でもある」と言及したと伝えた。
所属事務所によるとキム・イェジは今後、射撃有望株のコーチングとメンタリング、スポーツキャンペーンなどを通して活動を続け、選手としての復帰の可能性を視野に入れていくと伝えたとした。
キム・イェジは、パリ五輪出場をきっかけに“クールビューティー”として話題を集め、テスラの最高経営責任者(CEO)で、X所有者のイーロン・マスク氏をも魅了。テスラコリアのアンバサダーに、韓国で初めて抜擢された。また、有名ファッション誌のグラビアに登場したほか、映画「アジア」のスピンオフ作品「クラッシュ」に殺し屋役として出演、俳優業にも挑戦した。





