バレーボール 石川真佑「1戦1戦大事に」ネーションズリーグ千葉大会・開幕会見 ここまで6勝2敗
バレーボール女子ネーションズリーグ第3週・千葉大会に向けた前日会見が8日、千葉県内で行われ、日本代表主将の石川真佑(ノバラ)とフェルハト・アクバシュ監督が出席した。
ここまで6勝2敗で5位。指揮官は「いい出来だった。最初からネーションズリーグでは、全ての選手をプレーする機会を与えたいと思っていた」と総括。開催国のポーランドを含めて上位8カ国が参加するファイナルラウンド(23日開幕、ポーランド)進出へ向けて「確実にポーランドにいけるように戦っていきたい」と意気込みを語った。
世界ランキング5位の日本は、8日のフランス戦(同17位)を皮切りに、10日に韓国(同34位)、12日にポーランド(同3位)、13日にブラジル(同2位)と対戦していく。今季から主将を務める石川は、「ホームでできることは私たちにとってうれしいこと。すごく楽しみにしていた」と心を躍らせ、「千葉大会はファイナルに向けてつながる。1戦1戦を大事にしていきたい」と気を引き締めた。
昨夏のパリ五輪は1次リーグ敗退。リベンジのかかる28年ロサンゼルス五輪に向けて、初の外国人監督が指揮を執る女子日本代表が、成長した姿を見せる。



