競泳の深沢大和「練習楽しく」 5月下旬に左手親指骨折

 競泳男子平泳ぎで世界選手権(7月11日開幕・シンガポール)代表の深沢大和(東急)が29日、東京アクアティクスセンターで行われた早慶対抗水上大会に臨み、200メートルを2分12秒34で泳いだ。本番前最後の実戦を終え「練習は楽しくやれている」と笑顔で語った。

 5月上旬に転んで左手親指の付け根を骨折し、同月末に手術した。今月23日にプールでの練習を本格的に再開したばかりで、ボルトを埋め込んだまま本番に挑む。泳げない間はバイク練習を中心に行い、心肺機能や足腰はかえって強くなっているという。「変わらず金メダルと日本新記録を狙う」と力強く宣言した。

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