バレーボール男子日本代表がVNL中国大会へ出発 主将代理の富田「自分たちらしいバレーボールができるように」
バレーボール男子日本代表が8日、11日から中国で行われるネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド1次リーグへ、羽田空港から出発した。代理で主将を務める富田将馬(27)=大阪B=が取材に応じ、中国との初戦へ「初戦が一番大事。向こうのホームゲームでもあるので、そこを勝てるかどうかで中国ラウンドは決まってくる。初戦から自分たちらしいバレーボールができるように頑張りたい」と力を込めた。
石川祐希や高橋藍は各自で調整中で、VNL第3週の千葉大会から合流する見込みだ。若手中心のチームとなるが、富田は「結構年も上なので、チームを引っ張っていきたい」とし、「日本のつなぎを、メンバーがいなくてもできることを証明したい」と話した。
旅のお供は、2歳の愛息子の顔写真をはめ込んだばいきんまんのマスコットだといい、「持って行きます!」と笑顔で報道陣に見せた。
VNLで目指すのは「表彰台に上がる」こと。「常勝軍団になれるようにチームづくりをしていきたい」と意気込んだ。





