ザギトワ&シェルバコワ 6年ぶり日本で妖艶な滑りを披露 シェルバコワは俳優・城田優とともに“大トリ”務める 

 城田優(右)と共演するアンナ・シェルバコワ
 華麗な演技で魅了するアリーナ・ザギトワ(撮影・開出牧)
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 フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス2025」の公演が31日、千葉市の幕張イベントホールで開幕し、北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワ(21)、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(23、ともにロシア)が6年ぶりに日本で演技を披露した。

 シェルバコワは、歌手で俳優の城田優(39)と“大トリ”を務めた。黒と赤を基調にした衣装に身を包み、雷と風の音とスモークの演出で登場。ヴァンパイア役の城田の歌に合わせ妖艶に演じた。ショーの前半では「My Tunnels Are Long and Dark These Days」で、ダブルアクセルも決めた。

 ザギトワは、ショー前半で「Conga」を元気いっぱいに滑ると、終盤では両袖に電飾が施された白い衣装で、「友愛」と書かれたランタンを手に「Who wants to live forever」を舞った。暗転した中で、光る衣装でしなやかな滑りを披露。久しぶりのロシア金メダルコンビの演技に、万雷の拍手が降り注いだ。

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