熱烈虎党の朝阪神が5勝目!前夜の延長戦勝利を喜ぶ「このまま首位で行ってほしい」

 大天狗(右)を押し出しで破る朝阪神(撮影・佐々木彰尚)
 大天狗(左)を押し出しで破った朝阪神(撮影・持木克友)
 大天狗を押し出しで破った朝阪神(撮影・佐々木彰尚)
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 「大相撲夏場所・14日目」(24日、両国国技館)

 熱烈に応援する阪神タイガースをしこ名にする西序二段47枚目の朝阪神(高砂)が大天狗(高田川)に勝ち、5勝2敗で7番相撲を終えた。大天狗は4勝3敗。

 力強く押し出した朝阪神。「うまく取れた。いつも通り、前に出ることを意識した」とうなずいた。2場所ぶりの勝ち越しで、名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)では序二段上位の番付が見込まれ、三段目復帰を目指すことになる。

 名古屋は過去6勝を2度マークするなど、得意な場所。朝阪神は「自分の中では勝っているイメージがある。変わらずケガがないように頑張りたい」と前を向いた。

 幼少期からプロ野球・阪神の大ファンで、18年春場所で朝塩本から改名。タイガースは首位を走っており、23日の中日戦(バンテリンドーム)では延長11回表に3点を奪い3-0で勝利。湯浅が3年ぶりの白星を手にした。

 朝阪神は「延長で勝てて良かった。このまま首位で行ってほしい。苦手な交流戦を乗り切ってほしい」と期待していた。

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