連覇狙う岡慎之助が首位 全日本覇者の橋本は床響き1・5点差の2位 五輪王者同士の一騎打ち続く 体操・NHK杯
「体操・NHK杯」(16日、東京体育館)
男子1日目が行われ、2連覇を狙う24年パリ五輪3冠の岡慎之助(21)=徳洲会=が合計169・711点で首位に立った。全日本王者で21年東京五輪2冠の橋本大輝(23)=日本生命・セントラルスポーツ=168・211点で2位につけた。男子2日目は18日に行われる。大会は4月の全日本選手権での合計点の半分を持ち点として、男子は2日間で争われる。
岡は最初の種目の床で14・266点をマークすると、その後も安定した演技をみせ、5種目目の得意の平行棒では14・766点をマークした。
橋本は最初の床で、まさかの12・600点。ここで岡に逆転を許すと、その後は追い上げたが、及ばなかった。





