大の里 二所ノ関一門の連合稽古を体調不良で欠席 二所ノ関親方「明日は大丈夫」
二所ノ関一門の連合稽古が千葉・佐渡ケ嶽部屋で行われ、3月の春場所で優勝し、初の綱とりに挑む大関大の里(24)=二所ノ関=は欠席した。
大関琴桜、王鵬、阿炎、玉鷲ら関取衆が集まった中、今場所の主役の姿は不在。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「体調不良。明日は大丈夫」と語り、2日の横綱審議委員会による稽古総見には参加の見込み。この日朝に不調を訴え、ケガではないという。「発熱か」という問いには「分からない、本人に聞いてみて」と語った。
大の里は巡業後初稽古の4月29日は稽古早々に引き揚げた。翌30日は稽古を非公開とし、「深く考えすぎず、いつも通り。考えすぎると足をすくわれる。棚からぼたもちじゃないですけど、降ってくるものだと思って頑張りたい」と話していた。稽古総見での内容は注目を集めそうだ。





