卓球 丹羽孝希は資格停止6カ月の処分 オンラインカジノ利用で

 日本卓球協会は20日、オンラインカジノの違法賭博を行っていたことが判明した丹羽孝希(ファースト所属)について、資格停止6カ月などの処分を発表した。

 19日に臨時理事会を行い、資格停止6カ月の他、同協会が指定するコンプライアンス研修の受講、レポート提出を行う処分が決まった。

 資格停止6カ月により7月のTリーグ開幕には間に合わないものの、来年1月の全日本選手権出場は出場可能。同協会は「本協会といたしましては、これまで以上に定期的なコンプライアンス研修教育を充実させ、再発防止に努めると共に公益法人としての社会的責任を果たして参ります」とコメントした。

 丹羽は卓球男子の16年リオデジャネイロ五輪団体銀メダル、21年東京五輪団体銅メダルメンバー。海外のオンラインカジノサイトで賭けをしていたとして賭博罪で略式起訴され、千葉簡裁から罰金10万円の略式命令を受けた。発覚後はTリーグで所属していた岡山リベッツ、日本リーグで所属していたケアリッツ・アンド・パートナーズを契約解除となった。

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