交通事故のスピードスケート・新濱 左結膜下出血、左上顎骨壁骨折、全身打撲傷で現在都内で治療中 顔面整復は手術必要 マネジメントが詳細発表

 スピードスケート男子日本代表の新濱立也のマネジメントを務める株式会社C・DREAMSは19日、ホームページを更新し、沖縄県石垣島で交通事故にあった新濱の状態について報告した。

 石垣島で行っていた個人合宿で、自転車でのロードトレーニング中に一般車両との接触事故に巻き込まれ、現地の病院に救急搬送。病院では左結膜下出血、左上顎骨壁骨折、左類骨骨折、全身打撲傷などの傷病を確認された。

 現在は都内の病院で入院し、治療中。意識ははっきりしており、会話も問題ないという。だだ顔面の骨折については手術による整復が必要で、左膝部の裂傷も縫合処置を行ったという。

 同社は「このたびは、関係者の皆さま、スポンサーの皆さま、そして日頃より応援してくださっている皆さまにご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「新濱選手は現在、前向きに治療とリハビリに向けた準備を進めており、スタッフおよび医療チームが一丸となってサポートを行っております。今後の経過および競技復帰に向けた状況につきましては、適宜ご報告させていただきますので、引き続き温かいご声援を賜りますようお願い申し上げます」とコメントした。

 新濱は22年北京五輪代表で、500メートル日本記録保持者。同日には自身のインスタグラムを更新し、「顔と膝に怪我を負いましたが、命に別状はなく、意識もはっきりしており元気にしています。これから検査や手術を受けて、回復に向けてしっかりと治療に専念していきます。今は1日も早く氷上に戻れるよう、前を向いて頑張ります」とつづった。昨年5月にカーリング女子で五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレ、吉田夕梨花との結婚を発表している。

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