フィギュアスケート キャプテン・坂本花織 日本2位に「明日に向かってすごく良い感じ」

 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(18日、東京体育館)

 3種目が行われ、日本は順位点合計80点で2位。ペアSPは“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が今季世界最高の80・99点で首位発進。男子フリーの佐藤駿(エームサービス・明大)は4位、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は5位。アイスダンスのフリーで吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)は6位だった。

 終了後に上位3カ国のキャプテンが会見し、坂本花織(シスメックス)が出席。「ペアからはじまって、三浦選手と木原選手が素晴らしい演技をしてシーズンベストを更新して良いスタートを切ってくれた。そこからアイスダンスの2人と男子の2人が2位で滑り終えて、無事にケガ無く終えることができた。明日に向かってすごく良い感じで進んでいる」とうなずいた。

 この日は出場がなかった坂本は、応援に徹した。お下げ頭のカツラをかぶったり、メガホンで声援を送ったり“応援団長”を務め上げたが「アメリカや他の国に比べて日本はちょっとおとなしすぎたかな…」と反省。「体調面とか優れない人もぼちぼちいるので、無理はせず、明日ちょっとはしゃいでもらえたら」と笑顔だった。

 最終日となる19日は、ペアフリーと女子フリーが行われる。「頑張って全力を出し切るのみだと思います。いろんな縛りに縛られず、殻を全員破ってほしいなと思っています」とした。

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