鍵山優真がSP93・73点で4位 今大会から投入の4回転フリップで転倒「悔しい気持ちでいっぱい」 マリニンが圧巻首位

 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(17日、東京体育館)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は、93・73点で4位となった。世界王者のイリア・マリニン(米国)が106・08点でトップだった。

 冒頭の4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプを成功させたが、今大会から組み込んだ4回転フリップは転倒した。しかし、トリプルアクセルはしっかり着氷。曲調が盛り上がると、力強い演技を披露し滑りきった。

 演技後は「6分間練習でも降りられなかったので、フリップ以外を頑張ろうと思った」と率直な心境を吐露。「ミスはあったけど、4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と、それ以外のエレメンツは今までで一番のでき。すごく悔しい気持ちでいっぱいだけど、父からは『よくまとめた』と言われた」と悔しさをかみしめた。

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