ミラノ・コルティナ冬季五輪チケット販売率は60% 組織委CEO「好調」
来年2月に開幕するミラノ・コルティナ五輪の組織委員会CEOを務めるアンドレア・バルニエ氏が16日、都内にあるイタリア大使館で会見を行い、現在の観戦チケットの売れ行きについて「好調。60%は売れている」と明かした。
開幕ちょうど1年前の2月6日から先行販売を開始し、3月8日から一般に向けて発売。開催地のイタリア、アメリカ、ドイツが売り上げ上位3カ国で、年齢層的には25~40歳が多いという。「五輪、パラリンピックは若い人たちに、感心を持ってもらっている」と感想を語った。
またボランティアは1万8000人の枠に対して、約6倍の11万人の応募が集まっているという。今回の五輪は史上初の2都市開催。氷上競技が行われるミラノと、主に雪上競技が行われるコルティナ周辺は直線距離で約300キロも離れている。「山岳地帯にボランティアを送ることができることが大事」と話した。




