寺田明日香 “新庄戦法”で“引退”発表 「新庄さんに憧れた。私もそういう風に」

 会見した寺田明日香
 寺田明日香と会見に駆けつけた日本ラグビー協会の清宮克幸副会長
 競技者としての一線を退くことを表明した寺田
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  陸上女子100メートル障害元日本記録者で、2021年東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が15日、都内で記者会見に出席し、シーズンが本格的に始まる前に発表する“新庄戦法”で今季限りで競技の第一線を退くことを表明した。

 約2年前から練っていたという“新庄戦法”。2006年シーズンで現役を引退した日本ハムの新庄監督は、同シーズンが開幕してすぐの4月18日の試合後に突如その年限りでの引退を発表した。そのタイミングでの発表を“新庄戦法”と名付け、「新庄さんに憧れた。新庄さんが『今年で辞める』って言って、皆さんがすごく見にいったじゃないですか。私もそういう風にしたいと思っていた」と考えを明かした。

 また、「シーズンが終わった後に『寺田さんこれでおしまいなの?!』って思われるのはすごく嫌だった。先に言ってたくさんの人に見に来てくださいっていう風にしたかったし、ごあいさつもできるから、したいなと思った。2年前くらいから『新庄戦法で私は辞める!』って言ってました」と笑顔で話した。

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