カーリング ミラノ五輪巡る日本代表決定戦の競技形式決定 女子は3チームで予選→上位2チームで3戦先勝 ロコ3大会連続か、フォルティウスら悲願か
日本カーリング協会は1日、オンラインで理事会を行い、26年ミラノ・コルティナ冬季五輪に向けた日本代表決定戦の日程と競技方式を決めた。
開催地は男女ともに北海道・稚内市で、日程は9月10~14日。ミックスダブルスは9月25~28日。
競技形式も承認され、女子は3チームが出場。24年日本選手権優勝のSC軽井沢クラブ、25年日本選手権優勝のフォルティウス、ワールドチームランキングの日本チームトップで25年日本選手権3位で資格を満たした18、22年五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが、ダブルラウンドロビン方式(2回戦総当たり)で予選を行い、上位2チームを決定する。この2チームにより、予選の結果も含めたベストオブ5方式(3戦先勝方式)の代表決定戦を行い、先に3勝したチームが日本代表となる。
男子は24年日本選手権優勝のコンサドーレと、25年優勝のSC軽井沢クラブの2チームで争い、ベストオブ5方式で先に3勝したチームが日本代表となる。
◇カーリング・ミラノ五輪出場権獲得条件
出場枠は男女とも10。開催国枠のイタリアを除き、24年世界選手権、25年世界選手権の合計獲得ポイントの上位7チームが出場権を獲得する。残り2枠は12月の世界最終予選で決定する。24年世界選手権で日本女子は11位に終わっており、獲得したポイントはわずか「3」。フォルティウスが出場する今月の世界選手権(韓国)での好成績が求められる。同大会で出場権を獲得できなかった場合は12月の世界最終予選(開催地未定)にまわる。




